エルサルバドルよりご挨拶
- yuhikai

- 1月13日
- 読了時間: 4分
明けましておめでとうございます㊗
こちらは非常に暖かく、年末年始の厳しい寒さとは無縁の生活を送っているため、今が冬という実感が全くわきません。さて、本年も細く長くブログを綴っていこうと思います。どうぞお付き合いくださいませ。
早速ですが、2025年4月に赴任して以来いくつかのイベントに参加したので、振り返りとともにご紹介します。JICAの公式イベントだったサンミゲルでのイベントを除いて、他のボランティアから依頼を受け、日本文化紹介の一環で剣道のデモンストレーションなどをしました。時間の関係で、形・打ち込み・地稽古の三点セットが多く、さらに時間がある場合は体験などもしてもらっています。
多くの場合、10分程度のとても短い時間ではありますが、「初めて剣道というものを知る」「見るのは初めて」という人が大半の中で、パフォーマンスを行う機会があることは大変に素晴らしいことだと感じます。それでは、Vamos a ver(見ていきましょう)!
⓪地図
エルサルバドルは四国と同じくらいで、中南米では一番小さな国です。訪問順に番号を付けました。ご参考まで。

①サンフランシスコ・ゴテラ(COPA JICA/6月28日)
先輩隊員(卓球)が企画した卓球大会の裏で、日本文化紹介ブース(箸で豆を移すアクティビティ、名前を書く、折り紙など)を出しました。剣道経験者の同期隊員と一緒に開会式でのデモンストレーション、試合中は出場者および近隣の子供を相手に竹刀でボールを打つなどの体験セッションを実施しました。
ちなみに、近くのサンミゲルはエルサル人が口をそろえて「国内で一番暑い場所だ」と話す地域であり、真夏、冷房のない体育館、道着・袴、横では卓球大会、走り回る子供を追いかけ・・・と、かなりタフな一日となりました。
②イロバスコ(Festival del Barro/7月27日)
配属先が実行委員を務めた Festival del Barro (泥祭り)。JICAの日本紹介ブースは私が企画・運営をしました。それとは別にステージにて剣道の形・打ち込み・地稽古の様子を見てもらいました。
配属地とあって、家族や同僚が見ているなか、かなり気合が入りました。

③サンイグナシオ(Fiesta Patronales/7月29日)
北部のサンイグナシオの聖人祭(fiesta patronales)のイベント。隣町にボランティア2名(青少年活動および環境教育)が派遣されていることもあり、JICAに声がかかったようです。ここでは、基本的には子供たちを相手にし、日本の文化紹介を実施。残念ながら剣道の体験コーナーはありませんでしたが、形・打ち込み・地稽古の三点セットを見てもらいました。

④サンサルバドル(中米大学/9月6日)
首都にある中米大学に派遣されているボランティア(日本語教育)が学生を対象に剣道のセッション(50分×3回)を用意してくれました。
エルサルバドル剣道連盟の会長、会員1名、同連盟に配属されている隊員(剣道)、それから私の4名でイベントを担当しました。形・打ち込み・地稽古の後に、体験セッションを行いました。
刀に見立てた丸めた新聞紙で面を打つというアクティビティでしたが、空を打っただけで冷や冷やしている人が多く、少しもどかしい気持ちになりました。相手を叩くことを見慣れない文化背景なのだと思われます。
⑤イロバスコ(エルサルバドル・カトリック大学/10月16日)
同じ任地の先輩隊員(観光)が企画・運営したエルサルバドルー日本間の文化交換イベント。開会式でいつもの三点セットを行い、そのあとはどら焼きを作りに学食のキッチンに籠っていたので、実際のイベントの様子は何もわかりません💦ただし学食のキッチンで調理をする、というなかなか貴重な体験ができたのでよしとします。

⑥サンミゲル(Pedaleada/11月15日)
エルサル第三の都市で行われたJICAの公式行事で、日本政府の円借款によって2024年に建設されたバイパス道路の完成記念と健康増進の啓蒙活動を併せたイベント。
自転車などで道路を走るのがメインで、その開会式で剣道隊員とともにいつもの三点セットを実施。これほど多くの人の前で披露したのは初めてですが、やはり始まると集中して目の前の相手しか見えなくなります。そして、普段から形の指導をしていただいていたので、どこへ行っても恥ずかしくない最低限の形ができていることを実感しました。もっとも、初めて見る人にとっては分からないと思いますが・・・
⑦サンサルバドル(友好90周年イベント/11月30日)
2025年は日本-エルサルバドルの外交関係樹立から90周年でした。それを記念して、大使館等が主催となり、日本文化紹介イベントが開かれました。
この日は将棋ブースの準備・実施をしました。剣道については、公式には連盟が依頼を受けていたので、裏方として写真撮影に徹していました。
・・・といった具合で、月に一回程度は剣道関連のイベントに携わっていて、振り返ると意外と多いと感じます。今年は、2月に③サンイグナシオの隣町(ラ・パルマ)の聖人祭でのイベントが予定されています。
ひとつひとつのイベントを通して剣道のことを知り、そして興味を持ってくれる人がいれば幸いです。2026年も引き続き、エルサル国内における剣道の地位向上に努めてまいります。























剣道普及のため頑張ってください!日本に帰ってきたら庄助で飲みましょう!